西館1階 ラウンジ

西館1階 ラウンジ

 情報科学部のカリキュラムや制度に関して、お問い合わせいただいたご質問にお答えします。ここに掲載されていないことに関するご質問は別途お問い合わせください。

情報科学部に関するご質問

情報科学部を卒業すると工学士ではなく、理学士がもらえるのはなぜですか。

 情報科学は「コンピュータで何ができるか」を本質的に考える学問ですから、工学士ではなく、理学士になります。従来型の理工系学部は理学や工学を応用して、「何をコンピュータにさせるか」というものづくりのための教育であったため、理学士には相当しませんでした。

学部の教育の特徴を教えてください。

 大きな特徴を2つ挙げることができます。1つ目は、先進的なコンピュータサイエンスを基礎から応用まで体系的に学べること。そして2つ目に、学生一人一人が思考力を養い問題解決力を身に付けることに重点をおいた教育です。

 これらを実現するために、コンピュータの本質を理解し、論理的思考を備えた情報技術者、あるいは様々なコンピュータシステムに強い人材、ディジタルメディアの分野で活躍できる人材を育成するためのカリュキュラムを用意し、講義だけでなく豊富な演習科目にも力を入れています。

授業科目履修上の特徴を教えてください。

 前期(=春)、後期(=秋)のセメスター制を採用しており、多くの科目(1学年で50単位、20~25科目程度)を履修することができます。各科目には科目群を設定し、科目群ごとに卒業必要単位数を設定しています。

 情報科学のもっとも基本的な知識を習得するための「基礎科目」と「入門科目」。専門科目を学ぶための基礎となる数学、物理を学習するための「科学基礎科目」。さらに、それぞれの学科を特徴づける「コア科目」、専門性を追求する「展開科目」を設置しています。また、情報科学に携わる者にとって大切な、幅広くものを見る目を養うために学んで欲しい「人文・社会科目」が設置されています。

 また、1年時から通常他大学などで4年次に実施されるゼミと同じように各教員や先輩と一緒に最先端の研究分野に触れることができるユニークな科目として「プロジェクト」を設置しており、その分野の興味が深まり試行錯誤を重ねながら学生は確実に成長していきます。その結果、学部在学中に国際会議で研究発表を経験するなど、積極的な学習意欲や成果を出す学生が毎年育っています。

プロジェクトについて詳しく教えてください。

 プロジェクトは1年生から3年生の間、興味のある研究を行っている教員を選択し、教員や該当研究室の先輩と一緒に最先端の研究に触れることができる科目です。プロジェクトの進め方は各教員の指導方法により異なります。学習を進めていくうちに他の研究分野に興味を持った場合、春、秋のセメスターごとに選択する教員を変えることもできますし、一つの研究に3年間集中して研究を深めることもできます。プロジェクトで各研究室の研究分野の理解を深めることにより、毎年4年生時の卒業研究に大きく影響を与えます。また、1年生から先輩と交流を持てる良い機会となっています。

第2外国語がないのはどうしてですか。

 コンピュータの世界では、様々な研究を英語で仕事をするのが普通になっており、英語での技術交流が重要です。そのため、第2外国語を学ぶ時間を時事英語、科学英語、テクニカルライティングなどに充てることで、英語での技術交流、プレゼンテーションが上達するようにして科目を設置しています。

コンピュータをほとんど触ったことがなくて困ることはありませんか。

 多くの学生は入学時コンピュータの初心者です。1年生の授業で基本的なコンピュータの使い方をしっかり学ぶので大丈夫です。また、全学生に大学から最新のノートコンピュータを卒業するまで貸し出されるため、現在コンピュータをお持ちになっていなくても心配ありません。コンピュータの使い方が判らない時は、教員やプロジェクト科目の先輩に教えてもらえる環境なので、情報科学部で生活していくにつれて徐々に使い方を覚えていきます。

貸し出されるノートコンピュータはどのようなものですか。

 毎年その時点で通常一般向けに市販されているノートコンピュータよりハイエンドなコンピュータを用意しています。具体的な過去の実績については、設備のページをご覧ください。このコンピュータは4年間、自由にソフトウェアをインストールしたり、ハードウェアを拡張するなどしてよく、多くの講義で授業中に使用したり、自宅で学習に使用できます。

貸し出されるノートコンピュータが故障した場合どうすればよいですか。

ハードウェア的な故障の場合

 貸し出されるノートコンピュータがハードウェア的に故障した場合は、情報科学部講師室に提出することで無償で修理できます。修理はメーカ修理工場にて実施されるため、故障の状態により修理が完了するまで2週間~3週間程度時間が掛かる場合もありますが、その期間も同スペックの代換ノートコンピュータを用意してあります。なお、コンピュータ内のデータについては保障されないため、必ず定期的にデータのバックアップを行ってください。

ソフトウェア的な故障の場合

 貸し出されるノートコンピュータがソフトウェア的に故障した場合は、情報科学部ライブラリ室にて、各自でコンピュータ環境をリカバリすることができます。リカバリ後の環境は年数回最新のソフトウェア環境にアップデートされます。なお、リカバリを実施するとコンピュータ内のデータがすべて初期化されるため、必要なデータは必ず事前にバックアップを行ってください。

情報科学部に進学するために特別な勉強をしておく必要がありますか。

 特別な勉強をする必要は特にありません。多くの学生が専門的な知識は入学後に学びます。特別な勉強よりも大学での基礎になる高校の英語や数学、物理といった勉強に力をいれてください。

情報科学にどうして物理学や量子論まで必要なのですか。

 科学や技術の進歩はすごく早く、現在では、物理特性を取り入れたハードウェア設計、グラフィックス処理、DNAの解析や様々な演算など、幅広い領域でコンピュータが必要とされるようになってきました。これらの分野に対応するためには数学以外にも物理学や量子論の知識が必要となってきています。

情報科学研究科に関するご質問