コンピュータビジョン

担当教員

授業の到達目標及びテーマ

 コンピュータビジョンとは人間の視覚情報処理能力の一部を計算機で実現することを目的とする学問で、外界の画像情報(映像情報)を対象とする。本授業では、今後、画像処理・認識に取り組んでいくための、基礎となる知識の理解を目的とするとともに、最新の応用事例なども紹介する。

授業の概要と方法

 コンピュータビジョンとは人間の視覚情報処理能力の一部を計算機で実現することを目的とする学問で、外界の画像情報(映像情報)を対象とする。  2次元の画像処理から3次元的な認識、さらには符号化圧縮などと、幅広くテーマが存在する。  本講ではコンピュータビジョンの基本となる各種処理から、それらを応用したアプリケーションまでを具体例を取り入れながら解説する。特に、3次元ビジョンに関しての解説が本講義のメインとなる。  なお、毎回の講義の理解を深めるため、授業の最初に前回の講義に関する簡単なクイズ(演習問題)を行い、解説を行う。本クイズは授業に出ていて、ノートをきちんと取っていれば、特に難しいものではない。

授業計画

テーマ内容
1 導入 画像処理技術の適応例
2 システムを構成する機器と便利な用語 ・カメラの入力デバイスとしての特長 ・レンズの特長 ・出力デバイスの特長 ・伝送路
3 基本的な画像処理手法とその適用(1) 10種の基本的な画像処理に付いて解説する。
4 基本的な画像処理手法とその適用(2 10種の基本的な画像処理に付いて解説する
5 基本的な画像処理手法とその適用(3) 10種の基本的な画像処理に付いて解説する
6 その他の画像処理手法とその適用(1) 4種の応用上よく利用される画像処理に付いて解説する
7 その他の画像処理手法とその適用(2) ・他の応用上よく利用される画像処理に付いて解説する。 ・動画像処理の基本を解説する。
8 その他の画像処理手法とその適用(3) 他の応用上よく利用される画像処理に付いて解説する。 ・動画像処理の基本を解説する。
9 ステレオビジョン ステレオビジョンの基礎
10 ステレオビジョン ステレオビジョンにおけるキャリブレーションとは
11 ステレオビジョン 著名な論文を例にした解説
12 人間の視覚機能からみたコンピュータビジョン 人間の視覚機能とコンピュータにより人工的に実現した機能との比較
13 伝送路としてのデジタル放送システム 動画圧縮とMPEG2システムとは
14 伝送路としてのデジタル放送システム データ放送システムとは
15 まとめ 講義の振り返りと要点のまとめ

授業外に行うべき学習活動

特になし

テキスト

特に使用せず。 毎回プリントを配布。

参考書

特になし

成績評価基準

 毎回のクイズ(50%)と最終レポート(50%)で成績評価。  (期末試験は行わない。)

前年度の授業改善アンケートからの気づき

 自分が何気なく視覚情報を用いて、判断している内容(画像理解)はどのように工学的に実現できるか考えてみてください。