パターン認識演習

担当教員

授業の到達目標及びテーマ

 パターン認識と機械学習理論を学び、そのひとつの実践として音声認識システムを作成する方法を演習を通して修得する。

授業の概要と方法

 セメスターの前半では、パターン認識の基礎理論を学びます。  後半では、パターン認識のひとつの応用分野である音声認識システムを、いくつかのソフトウェアを使って作成していきます。  毎回演習課題を課します。

授業計画

テーマ内容
1 導入 パターン認識処理の概要について学ぶ
2 パターンの前処理 パターン認識システムにおける前処理について学ぶ
3 パターンの特徴 特徴抽出の方法を学ぶ
4 パターンの識別 識別部の処理について学ぶ
5 誤差と学習 誤差評価に基づく学習について学ぶ
6 SVMとニューラルネットワーク サポートベクトルマシン(SVM)の学習アルゴリズムとニューラルネットワークについて学ぶ
7 未知データの推定 誤り確率を最小にする方法について学ぶ
8 認識率の評価 未知データに対する認識率の評価法について学ぶ
9 連続音声認識 連続音声認識システムの特徴につて学ぶ
10 音響モデル 音響モデルの作り方・使い方・学習について学ぶ
11 HTK HTK(Hidden Markov Model Toolkit)を使って単語認識を実現する方法を学ぶ
12 文法 音声認識のための文法の書き方を学ぶ
13 統計的言語モデルの作成 Palmkitを使って統計的言語モデルを作成する
14 音声認識における探索 音声認識における探索手法を学ぶ
15 音声認識ソフトウェア 音声認識ソフトウェアJuliusを使う

授業外に行うべき学習活動

授業の復習を行うこと。

テキスト

「フリーソフトでつくる音声認識システム - パターン認識・機械学習の初歩から対話システムまで」 出版社: 森北出版 (2007/10/17) ISBN-13: 978-4627847118 価格: ¥ 3,570

参考書

石井健一郎・上田修功・前田英作・村瀬洋 著: 「わかりやすいパターン認識」、オーム社、1998年 ISBN 4-274-13149-1

成績評価基準

 実習課題の達成度と授業への参加貢献度を総合評価する。

情報機器使用

 ノートPCを持参のこと。  ヘッドセットまたはマイクも必要。安価なもので十分なので事前に用意してください。

前年度の授業改善アンケートからの気づき

 授業時間内の解説も不可欠なのですが、実際に演習に費やす時間の比率を高めていきたい。