教職員紹介
コンピュータ科学科、情報科学研究科
黄 潤和 教授 (Runhe Huang)
- Ph.D. (Computer Science)
自己紹介
1982年中国国立防衛技術大学電子技術卒業後、同大学に勤務。1988年Sino-Britain Friendship Scholarshipを得てイギリスに留学、1993年イギリス西イングランド大学コンピュータ科学・数学から博士号取得。1993年から7年間、福島県立会津大学コンピュータ理工学部、2000年からは法政大学情報科学部に移籍。情報科学部コンピュータ科学科教授。
メッセージ
近未来はより小型で高速、また知的能力をもったコンピュータが様々な装置に組み込まれ、それぞれの装置やシステムがネットワークを通して自分で学習、組み立ておよび保守を行うシームレスで自立型の世界が訪れます。私たちはそうした世界がもたらす便利でフレンドリーな、また効率のよい社会の中で生活し、働き、学ぶことができることを夢見ています。
しかし、どのようにしたらシームレスな、あるいは自立型の装置やシステムが実現するのでしょうか?このためには多くの問題に挑戦しなければなりません。
このような未来の夢を実現するための理論や技術を学ぶため、皆さんも私たちの研究チームに加わり一緒に挑戦してみませんか!
担当講義
情報科学部
研究室
私たちはコンピュータ、ネットワーク、情報および知的なソフトウエアが創り上げる賢い優れた社会と、その社会を造り上げる住居、スーパーマーケット、冷蔵庫等の情報家電などさまざまなものを、どのように設計したらよいのかを研究課題としています。この分野では人工知能、ネットワークや通信、またいつでもどこにいても情報が共有できるユビキタス・コンピューティングなどの知識、技術また機能が研究の対象となります。研究チームではこのための下記テーマについて学びます。
- 人工知能に関する知識と技術。例えばユビキタスシステムの構成要素である携帯電話、PDA,ICタグなど有線・無線ネットワーク下での制御、管理、操作についての知的プログラムの設計
- ユビキタス装置とその知的プログラムを効率的、効果的に組み合わせるための新しい構造を創り出すコンピュータネットワークや通信に関する仕組みの理解
- ネットワーク接続、無線通信、インターネットサービス、知的Reasoningなどユビキタス社会を構築するための実装技術
研究プロジェクト
研究課題また現在研究を進めているプロジェクト。
革新的探査ロボットの頭脳研究
この研究は置かれた環境での経験とやり取りを重ねる毎に学習をしていく探査ロボットです。このプロジェクトの焦点は、ロボットの脳を単純なレベルから高度な知性に進化させることです。このようなロボットは多くの応用が求められます。特に危険な状況や場所での探索に有効であり、人間に比べてより効果的で安全に働くことができます。
個人向け健康と嗜好のための冷蔵庫(情報家電)システム
革新的機能をもった冷蔵庫とは、貯蔵されている食材を検知し、これらを用いて使用者の好きな、あるいは健康で体に良い献立を提案することができるものです。この際、もし冷蔵庫に必要な食材や調味品が不足していれば冷蔵庫自身が取扱店に不足商品を注文し、店から自宅まで届けさせる機能をもちます。
便利で効率的なスーパーマーケット商品ナビ・システム
商品ナビを内蔵したトレイ(買い物かご)がスーパーマーケットにある買いたい商品を案内する便利で効率的なサービスの研究です。ナビゲータとしてRFID(無線での識別)読み取り機能組込み、また商品にはそれぞれRFIDタグを付けることによって、デイスプレイに商品の詳細情報、料理法、料理に関連する他の食材など、また商品の置き場所などを表示することができるようにします。
所属学会
- IEEE
- ACM



