大森 健児 研究室 - 高校生の方へ
コンピュータ科学科、情報科学研究科
メッセージ
情報科学の根本的な問題の解決と実際的なシステムの開発
自分の会社を持ちたいと思ったことがありますか。もし、会社を作ったとしたら、お客さんに知ってもらうためにどのように広報活動をしたらよいのでしょうか。また、どのようにしたらインターネットでショッピングできるようになるのでしょうか。あるいは、会社の財務状態を知るためにはどうしたらよいのでしょうか。
今日では、これらの機能はすべてソフトウェアで提供することが可能です。一般にこれらのソフトウェアは企業の基幹システムと呼んでいます。これらの基幹システムは大規模化していて、その開発は非常に難しくなって来ています。正しい方法論で作らないと大変なことになりますが、抽象的な数学を出発点にして、プログラムのコードが作成するまでの方法論を開発しています。理論は少し、難しいのですが、ソフトウェアの開発で問題となっている組み合わせ爆発を解決しようとしています。また、実際に基幹システムも開発しています。ベンチャー企業と協力して会計システムを開発しましたが、あるメーカーから販売されています。
講義風景 Java1
研究紹介
学生の声
この研究室を選んだのは
2003年度生 山口さん
私がこの研究室を選んだ理由としては、生徒各々が自由に研究課題を見つけ取り組める環境にあったことです。この環境の中で私たちが取り組んだ研究は、MDA技術によるシステム開発です。MDA (Model Driven Architecture)とは、技術仕様そのものではなく、いくつかの技術仕様を体系化したアーキテクチャです。MDAでは、アクティビティ図(処理の流れを表現する図)といったモデルと、Webサービス等のプラットフォームに依存したモデルを定義し、モデル間、及びプログラミング言語とのマッピングルールを定義することにより、モデルの変換とソースコードの自動/半自動生成を可能にします。開発者はこの技術の利用によりシステム開発にかかる時間やコストを削減できます。私たちは実際にシステムを開発することで、この技術の有用性や問題点の研究に取り組んでいます。例として、オンラインショッピングや、スケジュール管理、書籍検索、オークションといったシステム開発に取り組んでいます。他にも、ゲーム開発によるFlashとJavaとの比較検証といった研究もされており、興味を持ったことの研究ができる研究室です。
その分野に就職した訳は
2003年度生 小平さん
情報科学部を選んだ理由は、絵を描くことが好きだったのが1番の理由です。当時、パソコンで絵を描く機会が多くあり、CGに興味を持つようになりました。私は法政大学の付属高校に通っていたので、法政大学の学部の中でCGを取り扱っている学部を探しました。情報科学部が自分の希望に合ったことを学べそうだったので、この学部を選びました。
入学してからは、授業でCGを学ぶ機会もあったのですが、色々な授業を受けていくうちにJavaや情報の分野の方に興味が移ました。Javaでゲームやアプレットなどを作るのが楽しくなり、システムを開発することに関心を持つようになりました。そのため、将来も情報科学部で学んだことを活かせるような仕事に就きたいと思い、SE職を希望し就職活動をしました。また、私はコンビニでアルバイトをしていたのでPOSシステムなどに興味があり、SE職の中でも、コンビニ系のシステム開発の仕事がしたいという希望がありました。就職活動を進める中でコンビニ系の分野を扱っている会社に出会い、現在はその会社でSEとして勤務しています。
入学予定者にアドバイス
2003年度生 江口さん
情報科学部はコンピュータに関する様々な事を学べ、その中から自分の興味の湧く分野を探す事が出来るので、自分のやりたい事を見つめ直したり、発見したりするには最適な場所だと思います。新入生の皆さんも臆することなく、楽しみながら自分の興味の湧く分野を見つけていってください。
風景写真
プロジェクト・ゼミ風景
プロジェクト・ゼミ風景


