劉 少英 研究室 - 高校生の方へ
コンピュータ科学科、情報科学研究科
メッセージ
信頼かつ安全なコンピュータソフトウェアシステムを開発できる優秀な科学技術者を目指し、世界最先端なソフトウェア工学技術を勉強しよう。
現代化が迅速に進んでいる我々の社会においては、携帯電話、テレビ、自動車、人工衛星の発射など様々な機械や装置がコンピュータソフトウェアにより制御されている。しかし、最新のソフトウェア開発の技術を把握し、基礎知識と実践力を合わせ持つソフトウェア開発の人材が日本産業界に深刻に不足している。私のソフトウェア工学の研究室では、上質なソフトウェア開発するために最先端のソフトウェア仕様記述技術、設計、実装、検査、及びテスト技術を研究している。特に、15年間のイギリスと日本の科学研究プロジェクトの努力により、ソフトウェア工学の最先端の「形式工学手法」という分野を開き、唯一なSOFLと言うシステム開発手法を設計、世界でこの分野に一流の研究を行っている。具体的には、次の三つのテーマに集中している。
ソフトウェア開発の形式工学手法についての研究
講義風景 ソフトウェア開発の形式工学手法
科学的なソフトウェア開発原理を示す「形式手法」と伝統的なソフトウェア開発技術を有効に統合することによる開発された
SOFL手法について研究している。SOFLは高い厳密性と実用性を持つソフトウェア開発言語と方法であり、ソフトウェアシステム開発に幾つかの貢献できる。我々は現在取り組んでいる研究は、SOFLを用いて様々なソフトウェアシステムをモデリング及びシステムの機能仕様記述技術、システムの仕様の検証技術、仕様による開発されたプログラムの正確性の検査とテスト技術の開発である。
知的ソフトウェア工学環境
形式工学手法SOFLを産業界でより効率的に使われるために必要な支援ツールが不可欠である。我々はソフトウェア開発の過程、方法、及び応用領域の様々な知識を持つ、開発者に指示でき、開発されたプログラムの品質を保証できる知的なソフトウェア工学環境を研究している。この環境には、仕様書の作成の知的な支援ツール、仕様から自動的にプログラムへの変換ツール、プログラムの検査とテスト支援ツールなどソフトウェア開発に有効な様々なツールが含まれている。
形式工学手法を用いて高信頼性と安全性コンピュータシステムの開発
形式工学手法SOFLにより、電車、自動車、テレビ、携帯電話、銀行、医療など様々な分野で高信頼性と安全性を求められたコンピュータシステムを開発する。
本研究室は、少人数プロジェクト及び分かりやすい講義による教育をし、日本社会に優秀なソフトウェア工学家(SE)を育ている。学生の研究興味を重視し、学生の自主性を尊重する。学生たちの自由的に議論と協力により研究と教育を推進している。
本研究室は、夢を持つ、優れたコンピュータ科学技術者を目指す高校生を期待している。数学、英語、及び表現力を向上させることが自分の夢を実現する重要なことである。好奇心を持つ、独自の思考ができ、問題の解決に楽しむのは、優秀な科学技術者になる必要な条件である。
本分野の勉強によって、将来は日本の大手・中堅企業のSE(System Engineer)又は国家・地方公務員になる。本研究室から卒業した今までの学生の就職率は100%であり、就職先は、ソニー、富士通、 NECソフト、CSK、フジテレビなどの他、国家公務員や大学院に進学した学生もいる。
研究室、プロジェクト紹介
研究室の目標と目的
ソフトウェア工学の様々な技術を、ソフトウェア開発に応用するにより、学生を勉強させる。それによって、ソフトウェアプロジェクトに起こる様々な問題点を学生に経験させ、日本社会及び世界で活躍できる優秀なSE又はソフトウェア工学研究者を育ているのは、目的である。
実社会との関わりなど
本研究室のプロジェクトを行うことによる、日本大手企業や中堅企業などで開発されている信頼性と安全性が高いコンピュータシステムの開発と保守に貢献できる。例えば、自動車、電車、宇宙開発、金融、デジタル製品、及び医療システム。
進行中のプロジェクト
本研究室では、各年度の学生らに次のプロジェクトを行っている。
- 一年生
- SOFL言語で書いたシステム仕様による、Javaプログラミング言語で実装。
- SOFL仕様によって、作成されたプログラムのテスト技術を応用。
- 二年生
- 様々なソフトウェア設計方法を用いて、図書館システムを開発。
- 東京観光システムの開発。
- 三年生
- 無人運転自動車システムの開発。
- 無人運転電車システムの開発。
- 自動的に助言できる医療システム。
- 高級東京観光支援システム。
- 知的卓球ゲームの開発。
- 四年生
- ICカードを用いて、銀行ATMシステムの開発。
- ICカードを用いて、電車切符システムの開発。
- ICカードを用いて、買い物支援システムの開発。
- SOFL手法を支援するツールの開発。具他的には、SOFL仕様の検査支援ツール、SOFL仕様の解釈支援ツール、仕様からプログラムへの変換ツール、プログラム検査及びテストツール。
学生の近作
今年度私の研究グループに所属している学部四年生の岡裕一くんが、無人運転自動車走行システムのシミュレーションプログラムを1年半かけて開発しました。素晴らしい結果ですのでどうぞ試してください。(wmvファイル 14.4MB)
風景写真
プロジェクト・ゼミ風景
プロジェクト・ゼミ風景



