伊藤 克亘 研究室
あいまいで感覚的な「音」の世界を、コンピュータで開拓。
伊藤 克亘 教授 (Katunobu ITOU)
人の話す「音」と「ことば」をコンピュータに認識させる「音声認識」を研究しています。最近では、認識したことばを文字かしてテレビの字幕に利用するなどの実用化も始まっていますし、キャラクターの声をフル・ディジタルで創る研究も進んでいます。先日は、NHKの「マグネット」という番組から依頼を受け、声優や女優の声の分析を行いました。何気なく聴いている「音」と「ことば」は、意外と未知の領域が多い分野です。自由に研究テーマを選んで、新しいアイデアを切り開いてほしいですね。



モンスターなど架空生物の声を自由に創り出せるソフトを開発しています。
映像作品やゲームなどに使われている架空生物の声を、自由に創れるソフトの研究をしています。たとえば初期のゴジラの声はコントラバスを手袋でこすって出していますが、コンピュータ上ではいろいろな音を組み合わせたり、周波数を変えたりして創り出すことができます。もともと音楽に興味があり、好きなコンピュータで音の世界に関わりたいと考えていました。卒業研究でまとめた「裏声の判別ソフト」が、情報処理学会全国大会で学生奨励賞を受賞したのはうれしかったですね。
平山 健太郎 さん ■ 伊藤研究室所属 大学院修士課程1年 東京都立小松川高等学校出身